家族(と自分)が安心して食べられる無添加のパンを作っているうちに、
それが高じてパン屋になってしまったというのが麦むぎ工房の始まりなので・・・
我が家では、お客さまにお出しするパンと同じ物を取り置いて、それを食べて生活しています。
(もちろん日々の商品の品質チェックという意味合いもございます)
先日、パン生地を丸めてサッと石窯で焼いただけのパン「田舎パン」を食べていて・・・
ちょっと「気付き」のようなものがありましたので・・・
開店当初からある定番の商品ですが、思い切ってレシピを少し変更しました。
田舎パンの「田舎」の意味って何だろう?って急に思っちゃったんですよね(笑)
ついでに自転車旅でたどり着いたスイスの山奥の村では、
伝統的に、普段使いのパンは1種類しか焼いてなかったよなぁ〜なんてことも思い出したりして。
(共同窯で一度に焼いた同じパンを、2週間から1ヶ月くらいかけて家族で食べ続けていたらしい)
というワケで、麦が栽培された場所の風土、シンプルさ、素朴さがより感じられるように・・・
そしてちょっとオールマイティーさも加わるように、自分なりに少しだけ工夫してみました。
店頭で見かけましたら、ぜひ一度お試しください。
*アレルギー表示:小麦*
◎田舎パン(中)
https://mugimugi.ocnk.net/product/15
◎田舎パン(大)
https://mugimugi.ocnk.net/product/13